バックアップのバックアップが活かされた事例

2019年10月3日

昨日のWordPressサイトのバックアップの話で、プラグイン等の各種更新処理をバックアップと並行して実施する旨のお話をさせて戴きました。

その際、更新処理とバックアップ処理の順番が大事であるともお話しました。即ち、先にバックアップしてから更新処理を行うということが大事で「更新処理した後のバックアップは意味が無い」ともお話しました。

そしてバックアップ・ファイルの外付けHDへのコピー(即ちバックアップのバックアップ)が重要な意味を持つこともお話しました。

本日は、その「バックアップのバックアップが活かされた事例」を紹介します。要は筆者の失敗談のお話で、筆者としては余り話したくない話でもあります。

ある時、WordPressサイトのサイト間(ロリポップ~Xサーバー)の移行で、wp-config.phpと言う極めて大事なファイルの書き換えに失敗して、そのファイルの復元に本来やってはいけない処理、FTP処理の中でのサイト間のファイル転送を、ドラッグ&ドロップの操作ミスで、全く関係ないサイトの wp-config.php等のフォルダ直下のファイルを書き換えてしまいました。

これはマウス操作でAサイトからBサイトへファイル転送を、ドラッグ&ドロップの操作ミスでCサイトへの転送になっていたことに気がついたのは、ドラッグ&ドロップの操作の後でした。

大失敗としか言い様の無い失敗でした。本来ならAサイトのファイルをPCのローカル領域へコピーした後、Bサイトにアップロードすべきことを、手抜きしてAサイトからBサイトへのファイル移動を、ドラッグ&ドロップの操作でCサイトへ移動したという大変お粗末な話です。

そこで壊れてしまったCサイトの復元に、バックアップしたファイルからの復元を試みようと思ったのですが、Cサイトは既にログインできない状態となっていました。そこで活きて来るのが「バックアップのバックアップ」の外付けHD内にバックアップしたファイルの活用です。

Cサイトの外付けHD内のバックアップ・ファイルを解凍して、FTP転送でCサイトにアップロードして無事にサイトの復元に成功しました。これは「バックアップのバックアップ」が外付けHDにあったから復元できたのであって、もしその「バックアップのバックアップ」が無かったら、今頃どうなっていたかと思うと冷や汗ものでした。

<教訓>
サイト内でのバックアップでは、いざと言う時、役に立たない。
必ず、外付けHD等にバックアップのバックアップを作ること。