Twenty Seventeenで作るLPもどきの特徴を紐解く!
2020年9月23日
上記の2つのサイトは、何れもWordPressの2017年度版デザインテーマ「Twenty Seventeen」で作成されたLPもどきのページです。右の例は元々あったサイトでしたが、この度、アイキャッチ(WordPressではヘッダー)画像を見直し、画像の入れ替えをしてみました。
テンプレート・オプションに「固定ページのレイアウト」という設定項目があります。左側のページは、その「固定ページのレイアウト」を「2カラム」とし、右側のページは「1カラム」と設定しました。その違いを確認して下さい。
「Twenty Seventeen」の特徴について
デザインテーマ「Twenty Seventeen」は、ランディングページに特化した特異的な特徴を持っています。そのLP仕様を制御する項目として、「外観」~「カスタマイズ」の中に「テーマオプション」があります。
その「テーマオプション」には、4つのセクション(下層ページ的なページ)から構成されており、トップのアイキャッチに引き続いて第1セクションから第4セクションまでのサブページを、画面スクロールで順番に表示する仕組みが、テーマをインストールした段階で既に出来上がっています。
各セクションには大型画像(横幅2000px以上)によるアイキャッチが背景固定画像として設定できる仕組みになっており、結果として縦に長いランディングページが簡単に出来上がる仕様となっています。
もう一つTwenty Seventeenの大きな特徴として、固定ページにはサイドメニューがありません。但し、サイドメニューはブログページにのみ存在します。元々LP仕様に特化したテーマならサイドメニューは不要ということみたいです。
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