QHMにしろHAIKにしろ、長い間使い込んでくるとサイト自身かなりのページ数になってきます。中には2000ページにもなるビッグサイトが存在することもあります。そのような大きなサイトをWordPressに移行したいと希望するユーザー様もいます。
ですが、そのような大きなサイトをWordPressに移行するのは無理と言うものです。確かにtoieeラボが開発して一般公開されている変換ツール「QHM Migrator」を使ってWordPressに移行する手もありですが、変換結果に満足できずに移行を諦めて元のQHMページに戻して欲しいと希望したユーザーもいました。
ビッグサイトのWordPress移行は無理と言いましたが、それでは物事が先に進みません。ひとつ筆者が考える移行ではなく新規にWordPressサイトを作成して現行サイトとの併用した運用形態を提案いたします。
元々あるQHMもしくはHAIKサイトをそのままWordPressに変換するのではなく、自身のサイトを見直して必要最低限のページのみに絞って、WordPressで作成することに徹すれば、WordPressへの移行は実現できる可能性があります。
自身のサイトが何故そこまでビッグなのかを考えてみて下さい。一つにはブログ記事が大量に放置されたままになっているかも知れません。過去のブログ記事は誰も見ない記事です。この際捨てると覚悟を決めれば、かなりの移行対象ページは減る筈です。
ブログ記事以外に古くなったページやリンク切れのページ等も思い切って捨てましょう。要するにWordPress移行の機会に合わせてサイトのスリム化を実践すれば良いわけです。ただ現行サイトの削除作業も削除対象ぺージが多くなればなるほど大変な作業になります。
そこで発想を変えて、現行サイトから最低限必要なページを抜粋して、新たなWordPressサイトを作成するのです。ブログ記事などは、過去3ヶ月程度の記事に限定しても問題ないと思います。先ずはコンパクトなWordPressサイトを構築することで、その先が見えてきます。
コンパクトなWordPressサイトを作ることで何が見えてくるか?
- QHM/HAIKユーザーがWordPressユーザーになる?
- WordPressのスキルが取得できる
- 将来的にQHM/HAIKを捨ててWordPress一本でサイトを運営する
即ち、WordPressへの移行を希望していた当初の目的が達成できる。
藤心WordPress塾は、WordPressへの移行希望のQHM/HAIKユーザーさまのサポートを生業に、制作代行及び個人レッスン事業を展開しております。是非、ご検討・ご利用ほど、よろしくお願い致します。
Elementor操作を教えることに特化した塾です。
e工房フジサキは、WordPressのプラグイン「Elementor」を個人レッスンを通じてレクチャーして行くこと。即ち、「Elementor」の普及活動を、最大で且つ最終目標とした活動を続けて行けたら幸いと考えております。
製品納入後の個人レッスンは、ZoomやGoogle Meet等を導入したオンライン・リモート会議形式で開催し、Elementorの操作方法をレクチャー致します。以前の面談形式のレッスンではなくて、ユーザー様と一対一のレッスンですので、感染症リスクの不安も心配無用、安心してWordPressスキルを取得できます。